トルコ屈指の古代遺跡が2つ、アンタルヤとサイドを結ぶ幹線道路のすぐそばにあります。ペルゲはパンフィリア平野に栄えたギリシャ・ローマ時代の大都市で、アスペンドスには今も公演が行われるほど完全な姿のローマ劇場が残っています。2か所を合わせると気軽な半日コースになり、日差しがやわらかい10月から4月がもっともおすすめです。
ペルゲ:列柱の都市
ペルゲはアンタルヤ空港から約15分しか離れていません。2本の円塔が立つヘレニズム時代の門をくぐり、中央に水路が流れる長い列柱道路を進んで、アゴラ、浴場、アクロポリスの丘へと向かいます。城壁のすぐ外には大きな劇場と、古代でもっとも保存状態のよい競技場のひとつがあります。ペルゲの彫像の多くはアンタルヤ博物館に展示されています。所要時間は約1時間半〜2時間です。
アスペンドス:今に残る劇場
セリクの近くにあるアスペンドスは、2世紀のローマ劇場で有名です。何千人もの観客を収容したこの劇場には、舞台建築や回廊が今も残り、音響も見事です。劇場の裏からは、上の町と、平野を横切るローマ水道橋のアーチへと続く道が延びています。車ですぐのところにあるキョプリュチャイ川(Köprüçay)に架かるセルジューク朝の橋も立ち寄る価値があります。所要時間は約1時間〜1時間半です。
遺跡観光のベストシーズン
- 10月と11月:暖かく乾いた日が続き、写真向きのやわらかな光。
- 12月〜2月:遺跡は静かで、雨の日の合間は穏やかな天気。防水の上着を持っていきましょう。
- 3月と4月:石の間に緑の草と野の花が広がる、いちばん美しいともいえる時期。
- 6月〜9月:どちらの遺跡も日陰がほとんどなく、日中の暑さは厳しいので、夏に訪れるなら早朝に行きましょう。
半日で2か所を巡るには
| 出発地 | ペルゲまで | ペルゲ→アスペンドス | アスペンドス→滞在先 |
|---|---|---|---|
| アンタルヤ市内 / ララ | 約25分 | 約35分 | 約45分 |
| ベレク | 約30分 | 約35分 | 約20分 |
| サイド / マナヴガト | 約55分 | 約35分 | 約35分 |
移動時間はおおよその目安です。どの出発地からでも、午前中にペルゲを訪れ、最後にアスペンドスで締めくくるルートがうまく回れます。どちらの遺跡も入場料がかかり、ミュージアムパスが使えます。足元はでこぼこした大理石や石で、あちこちに段差があるので、歩きやすい靴で行きましょう。
空港への行き帰りに立ち寄る
ペルゲはアンタルヤ空港からとても近く、アスペンドスはベレクやサイドへ向かう道沿いにあるため、遅い便の到着日や出発日の予定に組み込みやすい遺跡です。専用送迎なら途中で1か所または2か所に立ち寄れ、荷物は車内に安全に置いておけます。予約の際に立ち寄り先を含めたお見積りをご依頼ください。料金は車両ごとの定額のままです。