三時間から五時間のフライトを経て、アンタルヤ空港(AYT)に着陸します。多くは夜遅く、たいてい荷物があり、子ども連れであることも少なくありません。そこからの四十分が、休暇の始まりを決めます。ターミナルを出る現実的な方法は三つありますが、表示価格がいちばん安い選択肢が、移動全体として最も安いことはめったにありません。
三つの選択肢を並べる
| 専用送迎 | 空港タクシー | 乗合シャトル | |
|---|---|---|---|
| 料金の基準 | 定額・車両単位 | メーター・運行単位 | 1名単位 |
| 到着前に金額が確定 | はい | いいえ | はい |
| 遅延時に待機 | はい(フライト追跡) | いいえ | 限定的 |
| ホテル到着前の停車 | なし | なし | 最大8回 |
| 荷物スペース | バン相当 | 乗用車相当 | 共有 |
| チャイルドシート | 希望時は無料 | ほぼ不可 | なし |
タクシーは実際いくらになるか
どの空港でもタクシーは最初に思いつく選択肢で、短距離なら妥当です。トルコ・リビエラで問題になるのは距離です。ベレクまで45km、シデまで65km、アランヤまで125km。夜間に125km走り続けるメーターに、ドライバーが自ら負担する復路まで乗ると、事前に誰も提示していない金額が出ます。しかも最短経路でなかった場合に、こちらから言えることはほとんどありません。
専用送迎はこの構図を反転させます。車両1台の料金は出発前に確定し、渋滞でも変わらず、1名でも6名でも同じです。
乗合シャトルが安く見える理由
1名あたりの料金は一人旅には圧倒的に見えますが、二人になった時点で割安ではなくなります。四人家族がシデへ向かう場合、四席分は定額のバン1台より高くつくのが普通です。ただし本当の代償は時間です。車は満席になってから出発し、海岸道路沿いを、あなたにではなくルートに都合のよい順で降ろしていきます。夜行便のあとに最後の一組になると、簡単に一時間以上が上乗せされます。
どの場合にどれを選ぶか
- 一人旅・手荷物のみ・日中着・ホテルがアンタルヤ市内なら、タクシーでもシャトルでも問題ありません。
- 二名以上でホテルが市外なら、専用車のほうが通常は安く、常に速い。
- チャイルドシート、ベビーカー、ゴルフバッグがある家族連れは専用車。積載が事前に確定するためです。
- 深夜到着や、ずれる可能性のある乗り継ぎも専用車。出迎えが時刻表ではなくフライトに追随するためです。
予約前に確認したい三点
三つの質問で違いがはっきりします。料金は車両単位か、人数単位か。定額か、それとも交通量や時間帯で動くのか。そしてフライトが二時間遅れて着いたとき、それでも誰かが待っていて、追加料金は発生しないのか。当社の定額料金は車両単位で、フライト追跡は込み、着陸後最初の90分の待機は無料で、遅延時には自動的に後ろへずれます。