パムッカレはトルコで最も有名な観光地のひとつです。温かくミネラル豊富な湯をたたえた真っ白な石灰棚が広がり、その上にはローマ都市ヒエラポリスの遺跡が残っています。アンタルヤからパムッカレまでは道路で約245km、片道およそ3時間から3時間半。日帰りも十分可能ですが、距離があるぶん、1泊すると旅がずっとゆったりしたものになります。
パムッカレの見どころ
- 石灰棚:浅く温かい湯の中を裸足で歩いてテラスをめぐります。白い石灰棚の上では靴を履けません。
- ヒエラポリス:劇場や列柱の大通り、アナトリア最大級の古代墓地を擁する広大なローマ都市です。
- アンティーク・プール:倒れた古代の柱の間で温かい温泉水に浸かれます(別料金)。
- ヒエラポリス考古学博物館:遺跡の出土品を、かつてのローマ浴場の建物で展示しています。
- ラオディキア:車ですぐの距離にあるもうひとつの大規模な古代都市で、訪れる人ははるかに少なめです。
日帰りか、1泊か?
| 日帰り | 1泊する場合 | |
|---|---|---|
| 移動時間 | 1日で6-7時間 | 2日に分散 |
| 現地での滞在 | 3-4時間、たいてい昼ごろ | 夕方と早朝 |
| 混雑 | ツアーバスと同じ時間に到着 | 夕暮れと朝は人がずっと少ない |
| おすすめの人 | 時間に余裕のない旅行者 | 家族連れ、写真好き、泳ぎたい人 |
団体ツアーの多くは昼ごろに到着するため、その時間帯の石灰棚は最も混雑し、夏は白い地面がまぶしく熱くなります。パムッカレか温泉村カラハユットに1泊すれば、夕暮れの石灰棚を眺め、翌朝の静けさの中でもう一度歩くことができます。
パムッカレのベストシーズン
最も快適なのは春と秋。ヒエラポリスを歩くのにちょうどよい気温で、石灰棚の湯も心地よく感じられます。冬は肌寒く霜が降りることもありますが、冷たい空気の中で温泉が湯気を立て、遺跡は一年で最も静かです。7月と8月は日中の暑さと白い石灰棚の照り返しが強烈なので、朝早くか夕方に訪れましょう。
道中の寄り道:サルダ湖とトロス山脈
道は海岸からトロス山脈を越え、湖水地方を横切ります。白い湖岸とターコイズ色の水で知られるサルダ湖は少しの寄り道で立ち寄れる人気の撮影スポットです。専用車なら、どこでどれだけ休むかは自由自在。ツアーバスではできないことです。
パムッカレへの専用車送迎
アンタルヤ空港や沿岸のホテルからパムッカレまで、専用車での送迎を行っています。片道のほか、後日の復路を組み合わせることも可能です。料金は車両ごとの定額なので、家族や少人数のグループならツアーバス数人分とほぼ同じになることも少なくありません。ホテルを回るピックアップも、決まったスケジュールも、お土産店への立ち寄りもありません。